自立支援医療について
- 2022年9月21日
- かんがえられる病気
うつ病などの精神疾患は、回復するまでにある程度の時間と通院が必要になります。
1回ごとの通院費用は高くない場合でも、回数が増えることで経済面での負担は大きくなります。
そのような患者さんの経済的負担を軽減するために作られたのが「自立支援医療制度」になります。
制度を利用すると、患者さんの負担額が1割になります。
例えば、3割負担でこれまで3,000円を負担していたものが、自立支援医療制度を利用することで1割負担(1,000円)に軽減されます。
また、1ヶ月あたりの自己負担額の上限(上限額は、納税額の納税額に応じて決まります)も設定されるため、高額な医療費の負担も防ぐことになります。
【申請方法】
医師へ書類作成依頼※
(作成期間2週間程度)
↓
書類を自治体の担当課へ提出
↓
郵送にて医療証が届く
(申請から交付まで約2カ月程度)
※申請に必要な書類は自治体によって異なることがあるので、市町村の担当課や精神保健福祉センターにお問い合わせください。
ご不明な点やお問い合わせ等ございましたらお気軽に受付事務員までご相談くださいませ。